設定

設定方法

Slackwareをインストールしただけでは利用はできません。
幾つかの基本的な設定が必要です。
以下にその設定について記載しました。

0. Dirty Bit

Dirty Bit

Slackwareをインストールした後に、起動時、fsckを実行しろとメッセージが出ましたか?
EFI領域のDirty Bitを削除しましょう。

1. ユーザ管理

アカウント認証

他のディストリビューションとは違い、インストールでは、rootアカウントしか作成しません。
ですから、日常的に利用する一般ユーザのアカウントを作成する必要があります。

2. 日本語環境の設定

ローマ字変換

システムのlocaleは、LANG=en_US.UTF-8です。
自分のアカウントで日本語を利用するために、LANG=ja_JP.UTF-8に設定する必要があります。

3. X Window設定

KDE

SlackwareをデスクトップOSとして使うためには、X Windowの設定が必要です。

4. 日本語フォントの設定

システム言語

システムのlocaleは、LANG=en_US.UTF-8です。
自分のアカウントで日本語を利用するために、LANG=ja_JP.UTF-8に設定する必要があります。

5. ntpd設定

時計

Slackwareの時刻を正確にするために、ntpdを設定します。

6. パッケージ管理

データセンターのサーバ群

Slackwareでの日々のパッケージ管理について解説しています。

NVIDIAのドライバのインストール

NVIDAグラフィックスカード

2019年8月、NVIDIAは、オープンソースのドライバ開発を支援するためにGPUに関するハードウェア文書を公開しました。
これにより、オープンソースのNVIDAグラフィックスカード用のドライバNouveauの性能が上がっていくと思います。
それはそれとして、純正ドライバを使いたい人のためのNVIDAドライバのインストール方法について解説しました。