最新ニュース
Slackware30周年
2023/7/17
1993年7月16日にSlackwareの1.00がリリースされから、今日で30周年を迎えました。
Patrickが、支えてくれた皆さんに対して感謝のコメントをツイートしています。
Slackwareのミラーサーバを公開しました
2023/2/11
奈良先端科学技術大さんとRikenさんのミラーサーバがcorruptしちゃったので、この機会にslackware.jpでミラーサーバを立ち上げました。
HTTPSのみでの配信なので、rsyncはできないですが、日々のパッケージ更新の取得先としては、高速なので、是非お使い下さい。
Slackwareのインストールと設定のページを更新しました
2022/9/29
うちの会社の社員向けのLinux研修でSlackwareのインストールをする都合もあり、インストールと設定のページを更新しました。
コンソールの表示の箇所のCSSをremベースにしたので、モバイル端末でははみ出て表示されてしまいます。
デスクトップ端末で見て頂いた方が良いです。
Slackware 15.0リリース
2022/2/4
Slackware 15.0がリリースされました。
5年8ヶ月ぶりのバージョンアップリリースです。
- カーネル5.15.19
- GNU Cライブラリ2.33
- X11に加えて、Waylandに対応
- KDE Plasma 5
- Xfce4.16
- Notoフォントを搭載
- 入力メソッドフレームワークとしてfcitxを採用
- PAMを採用
- ConsoleKit2からelogindへ移行
- XDG規格に対応
- PulseAudio の代替としてPipeWireに対応
- Rust導入
- Python3導入
- MTAは、SendmailからPostfixへ移行
- imapd/ipop3dからDovecot IMAP/POP3へ移行
- OS全体をソースから自動的にリビルドする「make_world.sh」を搭載
- インストーラーは英語のままですが、インストール後には、問題なく日本語を使えます
次の開発サイクルでは、15.1リリースに向けて行われます。
15.0のISOをオフィシャルやミラーサイトからダウンロードするのは時間が掛かるので、逆襲のSlackwareでも用意しました。
Slackware-15.0 ISOファイル
Slackware、遂にPAMを取り入れる
2020/5/15
ついにSlackwareもcurrentでPAM(Pluggable Authentication Modules)を取り入れました。
パッケージのページを更新
2020/4/25
Dropboxを使うためのパッケージについて更新しました。
slackware-currentのkernelが、5.4へ移行
2019/12/1
Slackwareのcurrentのkernelが、4.xxから5.4.1へと移行しました。
slackware-currentのkernelが、4.19へ移行
2018/10/25
Slackwareのcurrentのkernelが、LTS(Longterm Support)の4.14からMainlineの4.19へと移行しました。
Slackwareが、新しいC++のABIへ移行
2018/4/19
Slackwareの歴史上、大きな三番目のRebuildが行われました。
C++の新しいABI(Application Binary Interface)に移行しました。
これに伴い、従来の、libtoolのcontrol fileである、.laファイルが一掃されました。
今後、Slackwareの公式パッケージ群から、あるパッケージが削除されたとしても、依存関係を考慮して、そのパッケージを参照するパッケージを再コンパイルする必要性が無くなります。
この変更によって、公式パッケージ以外のパッケージで、.laを参照するように作られているものについては、動かなくなるので、注意して下さい。
Slackwareが、Server Distribution of the Year 2017に選出される
2018/2/9
Slackwareが、linuxquestions.orgのServer Distribution of the Year 2017に選ばれました。
コメントの中に"依存関係が自動解決されることで不安定になる問題が無い"というのがあり、確かにと思います。
パッケージの依存関係が、自動で解決されることが常に良い結果を生むわけではないです。
SlackwareのOfficialのパッケージは、そのあたりが考慮されています。
自分でインストールする場合も、configureで自分でどれを含めるかを選んでmakeし、そして簡単にパッケージ化できる。
自分で簡単に管理できて、自分で構成を把握できて、システムの見通しも良い。
それが、Slackwareの安定性と、使いやすさと、楽なところだと思います。
Slackware 14.2リリース
2016/7/1
Slackware 14.2がリリースされました。
- カーネル4.4.14
- GNU Cライブラリ2.23
- xorg-server 1.18.3
- サウンドは、ついにalsaベースからPulseAudioに
- KDEについては4.14.21。堅牢性などの問題からKDE5には、まだ移行せず
- インストーラーは英語のままですが、インストール後には、問題なく日本語を使えます
次の開発サイクルでは、デフォルトのシステムロケールをCからUTF-8へ移行する予定です。
日本のミラーの内、奈良先端科学技術大学の同期が復活
2016/5/24
昨日、奈良先端科学技術大学院大学のFTP管理者の方からお返事を頂きました。
今朝、確認したところ、同期が再開されて最新の状態になっていました。
理化学研究所のFTP管理者の方からも昨日お返事を頂きまして、奈良先端科学技術大学を同期元としているそうです。
ですので、直に、こちらについても同期が再開されるかと思います。
日本のミラーの内、KDDI研究所の同期が復活
2016/4/28
Slackwareの日本のミラーは、現在3つありますが、その3つが2015年11〜12月以降、同期が取れていませんでした。
私の方で、それぞれの管理者の方にメールを送って、KDDI研究所の方から、ミラー元を本家に直して同期が再開された旨のお返事を頂きました。
KDDI研究所のミラーのURLが変更になっているので注意して下さい。
新しいミラーは、http://ftp-srv2.kddilabs.jp/Linux/distributions/Slackware/slackware64-current/です。
逆襲のSlackware、復活
2016/4/14
逆襲のSlackwareを、6年ぶりに復活させました。
また、どうぞよろしくお願いいたします。